« 冬は中でも寒い | トップページ | 屋根の雪おろしフェスティバル2013 »

2013年1月10日 (木)

終わりなき旅

寒い。


寒い。


とにかく、寒い。


そう思ってしまうのも無理はない。

待てども待てども、バスが来ないのである。


私待つわ。いつまでも待つわ。


そんな歌がずっと頭の中でリフレインしている。


結局、30分以上遅れてバスはやって来た。


普段なら完全に遅刻である。

しかし、今日は大丈夫。何故なら授業ではなく卒業研究だから。

出席を取るわけではない。


私は冷え切った身体でバスに乗り込んだ。






レッサー「ふう~。ヤレヤレだぜ」


やっとの事で学校に着いた私は、まっすぐパソコン室へ向かった。

風が当たらない分だけ暖かく感じる。

壁、屋根、ありがたや。ありがたや。


パソコン室でいつもの定位置に着くと、パソコンの電源を入れる。

ここからパソコンが起動するまでの間、つかの間のティータイムとしよう。


私はカバンから綾鷹を取り出す。

キャップを開けるとさわやかな香りが広がる。

そしてそのまま口に流しあっここ飲食厳禁だったわメンゴメンゴ。


そうこうしている間にパソコンが起動してしまった。

綾鷹をカバンにしまい、卒業研究を始める事にする。

なにせ時間はもうあまり残されていないのだ。

私はパソコンに向かい作業に集中する。











先生「もう少ししたらワックス掛け始まるけど、そうしたら廊下に出れなくなるので今のうちにトイレとか済ませておいてね」


えっ・・・?


それは『今のうちにトイレ』って話じゃなくて、もう帰った方がいいのでは・・・?

あれ?もしかして遠まわしにそう言われているのだろうか・・・?


よく分からなくなったので、とりあえずトイレへ行った。


さて、どうしようか?

先生のあの言い方だと、ワックスはすぐ乾くという事だろうか?

いや、そんな確証はない。


パソコン室で悩んでいる間に、ぞくぞくと人が入ってきた。

よく知らないが、ワックス掛け業者の人達なのだろう。


彼らは廊下や他の教室から、机や椅子などを運んできた。

床がカーペットでワックス掛けの必要無いこの部屋を、物置にしようとしているのだろう。


このままでは、廊下にワックスを掛けるまでもなく、

机と椅子の山に阻まれて出られなくなってしまう。


・・・よし、帰ろう。


そう決めた私はコートとカバンを手に取り、スタコラサッサノヨイヨイヨイと逃げ出した。






寒い。


寒い。


とにかく、寒い。


そう思ってしまうのも無理はない。

待てども待てども、バスが来ないのである。


私待つわ。いつまでも待つわ。


そんな歌がずっと頭の中でリフレインしている。


結局帰りも、30分以上遅れてバスはやって来た。

確実に学校に滞在していた時間より、外でバスを待っていた時間の方が長い。


もう・・・卒業研究なんてヤレヤレだぜ。

« 冬は中でも寒い | トップページ | 屋根の雪おろしフェスティバル2013 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1490664/48691420

この記事へのトラックバック一覧です: 終わりなき旅:

« 冬は中でも寒い | トップページ | 屋根の雪おろしフェスティバル2013 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ツイッター

無料ブログはココログ